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テレワーク・在宅勤務の実施について
昨今の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の中で、外出や通勤の自粛要請があり、テレビ会議などを活用した新しい働き方が注目を集めています。このような働き方に対し業務形態の改善をしたいけれど、方法が分からないという方のために、分かりやすい記事や関連する事例などから解決策を導くサポートをいたします。
・テレワークとは?
テレワーク(Telework)は、Tel(離れて)とWork(仕事)を組み合わせた造語です。「指定された勤務地以外の承認された場所から従業員が職務・責任を果たせるようにするための柔軟な勤労形態」と定義されています。我が国の総務省と厚労省が中心となって推進しているテレワークは「情報通信技術(ICT)を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」となっています。
・リモートワークとは?
リモートワーク(Remotework)は、Remote(遠隔・遠い)とWork(働く)を組み合わせた造語です。遠隔地で働くというニュアンスが強い呼び名で、基本的にはテレワークと同じと考えて良いのですが出社が困難な遠隔地に在住する従業員の働き方に対して使用することがあります。
・在宅勤務とは?
在宅勤務はテレワークやリモートワークの一つの類型であり、出社せずにICT環境がある自宅で働くことを指しています。出社することが必要ないので、育児や介護の時間が必要な人、通勤が困難な障害のある人には非常に有益な形態となります。IT分野などでは「リモートワーク」を使用する傾向がありますが基本的には「テレワーク」と同義 であり、「在宅勤務」は「テレワーク・リモートワーク」に含まれる勤務形態となっています。